English | Top | RSS | Admin

2017.05 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 » 2017.07


■ くじら家 和歌山県・太地町
2010/09/20 14:12 |
Kujira-Ya_1008-101.jpg

青春18きっぷ
紀伊半島一周の旅のいちばんの目的地にやってきた

 ・太地駅 和歌山県東牟婁郡太地町

太地と書いて『たいじ』と読む。 だいち ではない。

Kujira-Ya_1008-102.jpg

紀伊勝浦から西にむかって2駅目
列車を降りると、
ほんとに森の中の田舎駅って感じだった

駅についたのは朝の10時ころ
猛暑のなか、セミがジージーとうるさく鳴いている

Kujira-Ya_1008-103.jpg

駅のホームは山の中って感じだが
坂道をくだって、駅舎をでると
そこはふつうの田舎の駅前風
お店は1~2軒しかないが
広場があって、小さなバスが停まっている

 ・町営じゅんかんバス

1時間に1本ほど走っている町営バス
時刻表は太地町のHPに掲載されている

きょうの目的地はじゅんかんバスに乗って
4つ目のバス停、常渡(じょうど)で降りる
運賃は150円、10分くらいの乗車

Kujira-Ya_1008-104.jpg

常渡で降りて、徒歩数分
ほらー、見えてきたよ~♪

 ■くじら家

もちろん、くじら専門店
ここのご主人はむかしクジラの漁に出ておられたらしい

Kujira-Ya_1008-105.jpg

太地町は『日本の古式捕鯨発祥の地』と言われている
Wikipediaによると

 和田家一族の和田頼元という人物が外来の漁師などと共に
 原始的な捕鯨技術の開発を行い太地浦を拠点として捕鯨を
 行ったのが始まり

とある。その後、

 1675年(延宝3年)に太地の和田頼治という者が
 鯨を網に追い込んでとる網捕法という方法を発明した

とあるので、古式捕鯨が始まったのはさらに古いらしい

Kujira-Ya_1008-106.jpg

さて、くじら専門店の『くじら家』は
いろんなくじら料理を出してくれる。

ランチメニューはいろいろあるけれど
いろんな種類のお料理をいただける、これにしたよ

 ・くじら家ランチ 3800円

まともにくじら料理食べたことないので、楽しみ~♪

まず、一品目は

 ・いわしくじら 串かつ

サクっとした食感で、すごく軽い感じの串かつ

Kujira-Ya_1008-107.jpg

ここ、くじら家は朝9時から夕方5時までの営業
なので、どの時間帯にいっても定食は『ランチ』
夜は予約すれば営業してくださるらしい

つづいて、2皿のお料理がでてきたよ
なんだろーなー

Kujira-Ya_1008-108.jpg

まずこちらは

 ・ミンクくじら 潮吹き の 味噌漬け

潮吹きというのは鼻孔のこと
そう、あのくじらが潮をふくところの周りのお肉だよ
味噌漬けにしてあって、癖がなく旨いよ
ちょっと弾力ある触感

Kujira-Ya_1008-109.jpg

こちらは2種類ベーコンの盛り合わせ
端が赤い、幅広のやつが

 ・ミンクくじら のベーコン

端が赤いベーコン、よく見かけるので聞いてみた

 まさい これが都会でもときどき手に入るベーコンですか?
 奥さん いや、街で売ってるベーコンは偽物が多いからねぇ~
 まさい へー、偽物?
 奥さん そう、ベーコンとちゃう安物の肉と脂を固めてあるねん

どうやら、巷にはけっこう偽物がでまわってるらしい
これは薄いけれどけっこう歯ごたえがある

Kujira-Ya_1008-110.jpg

そして、この脂身がすごく多いやつが

 ・ながすくじら のベーコン

このベーコンはあまり巷では見かけないね
ながすくじらは寒い南氷洋に住んでるので
脂の部分がかなり分厚いようだね
でも、この白い脂身、とても味があって美味しかったよ

Kujira-Ya_1008-111.jpg

つづいては、お刺身の盛り合わせ
一見して、違う種類のがいろいろと並んでいて
とても楽しみ。

奥さんがひとつひとつ説明してくれる

Kujira-Ya_1008-112.jpg

まず、この白くて端が黒いヤツは

 ・うねす の生ベーコン

『うねす』というのはひげくじらの
下あごから腹にかけての縞模様の凹凸部分の肉

この白いうねす、とろけるような感じ

生ベーコンというのは、
燻製をするときに冷燻するので熱がくわえられていない
という作り方のベーコン

熱がくわえられていないので、素材の食感が
そのまま伝わってくる感じ

Kujira-Ya_1008-113.jpg

こちらの赤いお刺身は

 ・いわしくじら の赤身の刺身

柔らかくて、ちょっと鶏レバーのような食感
お酒が飲みたくなるね~

Kujira-Ya_1008-114.jpg

こちらの赤いほうは

 ・ミンク 特選赤身の刺身

これ、最高に美味しかった
食感といい、味わいといい、さすが特選
くじらの刺身がこんなに旨いとは…

そして、この赤身のうえに乗せてある
白くて薄いものが

 ・ながすくじら の本皮刺身

『本皮』というのは、表皮と皮下脂肪層のこと。
こちらもとろけるような食感

Kujira-Ya_1008-115.jpg

ごはんといっしょにでてきたお吸い物にも
くじらがはいってるよ

 ・さえずり のお吸い物

『さえずり』というのは、舌のこと。
高級部位で付け根と先端でも味がちがうらしい。
今回は少量だったので、そこまではわからなかった。

Kujira-Ya_1008-116.jpg

そして、小鉢にいれられて出てきたものは

 ・ながすくじら の角煮

赤身の部分を角煮にしてある
豚の角煮のように脂っこくはない

Kujira-Ya_1008-117.jpg

そして、最後のメニューはこれ

 ・ミンクくじら の竜田揚げ

むかし、小学校の給食ででてきた
くじらの竜田揚げは堅くてぜんぜん美味しかった記憶がない

しかし、これは絶品だったよ!
微妙に甘さがある。
ぜんぜん堅くなく、めちゃめちゃ旨い
これならいくらでも食べられそう

Kujira-Ya_1008-118.jpg

それにしても予想以上の種類のくじらや部位を
いただくことができて、すごく満足

最近、捕鯨国である日本は世界から厳しい目で見られているけど
くじら肉を食用にするのは日本の伝統文化だし、
ひげ1本、脂一滴もムダにしないというカルチャーを
もっと評価して欲しいと思うね

今回の18きっぷの旅のメーンエベントだった
ここ、くじら家さんでのお食事は
ほんと、100点満点の満足度でした♪


■紀伊半島 青春18きっぷの旅 2010年8月
 ・ひっぱりだこ飯
 ・たま樹 松阪牛カレーうどん


──────────
【飲食日】 2009年9月 
【店 名】 くじら家
【ジャンル】 くじら料理
【住 所】 和歌山県東牟婁郡太地町常渡2902-115
【最寄駅】 JR紀勢本線 太地駅
【電 話】 0735-59-2173
【営業時間】9:00~17:00(夜は予約のみ)
【定休日】 木曜
【キーワード】 鯨 クジラ 鯨肉
【備 考】土日もほとんど営業しているが、
たまに休むので事前に電話確認したほうがよい。
──────────




大きな地図で見る

くじら家 くじら料理 / 太地駅湯川駅
昼総合点★★★★ 4.0

関連記事
___________________________
近畿 トラックバック(0) | コメント(0)


<<■ 紀州丼 駅弁 和歌山駅 | ホーム | ■ 中国食府 双龍居>>
Comment
Comment ありがとう












管理者にだけシークレットコメントをおくる

Trackback
Trackback URL
→http://510510.blog60.fc2.com/tb.php/988-33d22129
FC2blog user only


| TOP |
ブログパーツ